お茶のつぼ市|ブログ

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「2016年全国茶審査技術競技大会~その五」  業務用抹茶はつぼ市

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今回で5回目、引き続き2016年全国茶審査技術競技大会の実況を行ないたいと思います。
大阪地区予選も終わり、予選の結果は、次回お届けしたいと思います。
今回で2016年の大会の実況は、最終話となります。
つぼ市製茶本舗の池田です。

 

今回は第四審査の煎出液服用による生産地判定競技(仕上茶)です。
出題される産地は、事前に決められており、5種類の産地の仕上げ茶を見分ける競技です。
各産地の茶が、1種類ずつ湯呑に注がれ配茶されます。
5種類のお茶は、花・鳥・風・月・客の符号が付けられ、
解答方法は、一煎ごとに符号のシールを貼付することによって解答するので
後から解答を変更できないという解答方法です。

 

手順は、まず予備審査という花鳥風月客に各拝見盆に分けられた仕上げ茶が、回ってきます。
各仕上げ茶は、一種類につき15秒間×2回、仕上げ茶を見ることができます。
そこでそれぞれの仕上げ茶が、煎出液なったらどのような感じになるかを予想して
特徴などをメモしておきます。
各種類、15秒間×2回見終わると競技が、スタートいたします。

 

ちなみに今回の出題される産地の仕上げ茶は、花が狭山茶、鳥が本山茶、風が袋井茶、
月が美杉茶、客が八女茶となります。
5種類を当てるのを4回行いますので、5点×4回の計20点満点となります。
あと1回目は、一通り5種類すべて飲めるのですが、
2回目以降からは、5種類目の5煎目の煎出液が出てこない状態で
各回の5つ目を解答しないといけないというルールとなります。

 

では、競技、スタート。
1回目の一煎目、中火くらいの甘い香り、ややオリがあり、青目の水色・・・、袋井茶、風かな・・・、
ん~、風の符号のシールを貼付。
1回目の二煎目、中火、やや若蒸しの香り、透明感のある黄色目の水色・・・、本山茶、鳥かな・・・、
鳥を貼付。
1回目の三煎目、火香が強め、黄緑色の水色でオリ有・・・、ん~、微妙。狭山茶か・・・、八女茶か・・・。
この水色を青いと見るのか、黄色いと見るのか、ん~、時間がない、
えいっ、八女茶、客と貼付。
1回目の四煎目、あれっ、水色、青いっ、火香強め、間違った~、これが客やわー。
仕方なく、狭山茶、花と貼付。
1回目の5煎目、残っているのは、美杉茶、月のはず・・・、よしっ、こいっ。
萎凋臭、黄色い水色、これは、間違いない、美杉茶、月だ。月と貼付し、終了。
で、早速正解答の発表・・・。
一煎目、風、よしっ、二煎目、鳥、よしっ、三煎目、花、やっぱり・・・、じゃあ、四煎目、客、ですよね・・・、
五煎目、月、よしっ。
結果、1回目は、3点となりました。
うん、うん、まっいいんじゃないかな、特徴もつかめれたようにも思うので2回目以降は、いけるかな・・・。

 

2回目、スタート。
2回目の一煎目、中火くらいの甘い香り、ややオリ有、青目の水色、これは、袋井茶、風かな、
風の符号のシールを貼付。
2回目の二煎目、中火、やや若蒸しの香り、透明感のある黄色目の水色、本山茶、鳥かな、
鳥を貼付。
2回目の三煎目、萎凋臭、黄色い水色、これは、美杉茶、月だ。
月と貼付。
2回目の四煎目、火香が強め、黄緑色の水色でオリ有、これは、狭山茶、花かな、
花を貼付。
2回目以降5煎目は、飲めないので残っている客を貼付し、終了。

 

で、早速正解答の発表・・・。一煎目、風、よしっ、二煎目、鳥、よしっ、三煎目、月、よしっ、
四煎目、花、よしっ、五煎目、客、よっしゃー。
結果、2回目は、5点となりました。そして、その調子で3回目、4回目も5点となり、合計18点となりました。
後半も同じ調子で点数が取れたのは、前に(その一で)お話させていただいた通り、
煎出液を出す煎手の方が、うまかったということなのです。
でも合計34点でしたので昇段は、クリアしたことになり、六段から七段となりました。
ここまでくると欲が出るもので個人戦の順位も結構いいところいっているのではないかと思ったのですが、
結果113名中35位でした。
やっぱり、煎手の方が、うまかったので全体の点数も伸びたのでしょう。
ってことは、それがなければ昇段していない!?
確かに通例は、個人戦10位前後の人が、32点くらいで昇段できるボーダーラインなのです。
ぬか喜び?昇段したことは、正直うれしいですが、お茶の見る目、技術は、まだまだなんだと思い知りました。
でもラッキーな年に当たったことは、運があったんだと思いますので喜ぶべきことなのですが・・・。
次回は、もっと実力をつけてチャレンジして行こうと思います。

 

ちなみに前に(その一で)お話させていただいたとんかつ弁当を選択した大阪団の選手の方なのです、
なんと39点で個人戦2位だったのです。
とんかつを食べて勝負に勝っていたのです。
自分は、次回の大会に向けてとんかつ弁当を食べれるくらいの強いメンタルを
身に付けていきたいと思います。
では、また次回。

 

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